青葉市子
James Blackshaw
今回も素晴らしい3組のライブでした。
魔法使いのような、かわいらしい出で立ちの青葉市子さんは、
小さな体でギターを抱えて歌い語る。
山田庵巳さんのカバー曲、春夏秋冬が素敵でした。
原曲も拝聴させていただいたら
こちらも雰囲気あって本当に素敵
彼女の丁度すぐ後ろに、スタンドが二本立っており、
そのてっぺんに、くるくるとしたフィラメントが見える、
透明の丸い電球が固定されていて、
彼女とVACANTの木目模様の壁をほのかに照らしていて
とても綺麗だった。
石橋英子さんは、古風な柄の花柄のワンピースに、
もこもこした帽子をかぶられ、電子ピアノ1台で弾き語り。
- アーティスト: 石橋英子
- 出版社/メーカー: felicity/Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2011/01/06
- メディア: CD
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carapaceは去年一番聞いたかもしれない名盤で、
その中からの選曲が多かったかも。
FACEが大好きな曲で、とても素敵でした。
最後はJames Blackshaw氏
イギリスから来日された、12弦ギターの名手とのこと。
ワクワクしながら、ギターの音色に耳を澄ますと、
すーーーーっと世界に引き込まれて、様々な風景がまぶたの裏に写りだした。
繰り返される旋律と、通常のギターの倍ある弦から紡がれる
倍音倍音が、VACANTの室内中を響かせわたらせているような、そんな印象。
どんどん広がってゆく音は、私の中に広い広い景色を生んで、
みた事も無い山の頂上からの展望のような、
泣き出しそうな程の美しさの記憶(あるいは想像)を呼んで
恍惚とさせられてしまった、素晴らしい。
実は、今週北陸への旅を計画しており、
James Blackshaw氏の富山県での公演をもう一度拝見する事ができるのが非常に楽しみ。
久しぶりの飛行機を使っての旅行
お天気もなんとか持ちそう
よいたびになります様に