予想的中率

6割8厘


烏合の秋 @ 大阪福島2ndLine

2005.11.12(sat)

O;18:00 S;18:30 E;21:00




聴き馴染んだ音から始まった瞬間

あれ、このきょくなんだっけ、

って思っちゃったわたしは、ホントウにファンなんでしょうか、彼らの(爆)

突然歌ものだったので(なんとなくインストからスタートのイメージだったの)

ふいをつかれて、ぶっちゃけて秋桜の印象がうすうすになってしまってるのが残念。


文句はない、イントロのベース刻みにギョっとする。

あれ、ギターの音かと思ってたわけよ!!!

だから、スッゴイ驚いた。

Vo.が、イントロで、フロアに向かってちっさいこえで、

「しってる?」って聞いてたのが可愛すぎた(ゲラゲラ)

期待していたシンバルの鐘の音が

違うたたき方で、少々しぼんだ。

それでも、それでも、わたしは丸尾くんの太鼓が好きだと思った。

それにしたって、Vo.、歌詞、飛ばしすぎだから!!!


ぎゃーーーー!!!!

ベース、何て動きをしてるんですか、わたしを殺す気ですか(ゲラゲラ)。

2コーラス目のAメロの繰り返しの後半。

百恋って若さ活気溢れんばかりの詞を乗せたPOPな歌!

っていう個人的位置づけなわけで。

なのに、なんなんですか、あの色気含んだ音色はっ(笑)!!!!

失神ポインツの一つでやんした。

ギターと鍵盤のソロ合戦もかっこいかったーvvv


もうなんか、もっと気持ち悪く弾いて欲しかった、存在証明。

けれど、そのニュートラルな弾き方が現在の彼らっぽいとも思った。

難しい曲ってわかってるから深くは突っ込みたくないけど、

色んなところにばらつきがあった気がする。

けど、彼らって、全員が轟々と美メロを鳴らしあう音も似合うけど、

各パートで、こういう歪んだ感じの、メロをそれぞれやりあいながら、

まとめあわす感じもニクイくらいにまとめてくれるんだよね。

そういう感じがよくでてたのがこのタームだった気がする。


ピアノとか、Rainとか。もう、みんな違うことやってンじゃん。

それでもあの、安心感ってなんなんだろうね?


ピアノ、Rainの勢いは今の彼らにとってもマッチするから

イベントとかでもジャンジャン披露しちゃったほうがいいと思います。

てか、聞かせてくれ。


このバージョンのイントロだといっつもドキドキする。

スネアのフレームたたく音が、タ、マ、ラ、ン!

一瞬、ウサギかとも思いましたけども、真夏のサヨナラ。

そいえば、また、歌いながら泣いてました?

ギターとベースのおいかけあいっこのスケール、

異空間にたどり着いてしまうくらいの勢いの心地よさだったなー。


実はこのあたりのタームがすごい、感覚的に音を楽しめた気がする。

雰囲気ってか、空気で音を感じていたイメージ。

サイクリングとか、いつもだったら超ノリノリで聞くのに、

最初、微動だにできなかったもんね。

そいえば、後半のソロ合戦、やっぱり椅子けってたし、真ん中の人(ゲラゲラ)!!!!


わたしの中で、こういうイメージがあって、

どろんこ少年の"少年"って、"キムラヒサシ"そのまんまなんですよ(笑)

それと同じように、百恋の"僕"っていうのもキムラヒサシなんです。

イメージとしては、なんか、コズルイ感じ(笑)

なんとなく、そんなわけで、この二つの曲って、

わたしン中でセット感覚で。

ライブでこうして聴けてうれしかったっすわー。

しかも、弾き語りっ!!!!!

しゃがれたうたい声も、すっと空気に馴染む

それは、彼の人柄とかぶるような気がするよ。

やっぱり、音は、人と成り、そのものを映し出す鏡のようなものなのです。


恋が疑いの種ならば

ギターテクをガン見・・・笑。

ピックで弾いてから、弦の上で手をウワンウワンさせてるヤツ。

友人からも突っ込まれましたよ。

ガンミしてたね、笑。って。

鍵盤、酔いながら弾いてましたねー。

確か、白目を見たのもこのきょくだ(爆笑)。


からすー!!!

2ndlineには赤系の照明が無いみたい。

からすのときは赤!って勝手にイメージがあったんだけど、

今日は、黄色灯(スポットじゃないところがポインツvvv)が懸命にがんばってました!

それにしても、アチーよ(笑)。


ココからは

With加藤雄一郎さんですよー。

わーvvv加藤くんだー(泣)!!!

加藤くん含めての演奏なんて、一年ぶりだよ(号泣)。

して、加藤くんの演奏自体は、

こないだL.E.Dでソプラノサックスで、春にnatsumenで、

そして今日はアルトサックスにて参戦vvv


あのねー、キムラさんが自分の作った曲が違うなり方してるさまにウットリする感じが

なんつーか、いい意味で他人事みたいな感じがすっごい好きなわけなんですよ(笑)


やっぱし、自分自身もそうだけど、客観視できることって、重要だと思うんだ。

なんだかんだいって、わたしもアナタも人から、認められたいって願望、あると思うんだ。

それは時に醜いし、時にそれが人を輝かすわけで、両極端なわけだけど、

そんな中で客観的になれるってことがものすごく重要だと思うんだよ。

その瞬間、本人も何かを得るし、対面してる人にも何かを与えてると思うんだ。

そういう大事な事に気がつかせてくれる音って、やっぱ、わたしにとって大事だな、

と改めて思う今日この頃。


話が脱線した。


ORANGEはもう少しテンポを上げて欲しいっていつも思う。

そして久々ー!!!!

加藤くん参加のSTAR!!!!

ぎゃーーーーってなってしまった(笑)

あの、ベースの指ってどうなってんですか(?!)

弦の上を動いている指と、音符の数が、

どうしたって合わないんですけど(ケラケラ)。

素直に[スゴイ、、、]と関心してしまう(笑)。


そいでもって、今日のBest Of BestはSyncだよ、Sync(号泣)

始まった瞬間、ハッ!と息を飲み込んで、そっと音に耳をすませる。

バンド4人がサイレント、拍をのんで美しいサックスの音色。

ギャーーーーー(泣)

そして続いて、とととととんと呟くような歌詞の歌い。

たぶん、コレまで聞いてきた彼らの曲のどれよりも

今日のSyncほど上がった曲はないとおもう、わたしにとって。

一瞬去年のワンマン再来か?

とも思った、ボーカルが少し上ずってたから。

けれど、それもすぐに軌道修正。

鍵盤の音とサックスの高音が倍音でなりあってて

ガーーーーってなってたのよ、ホント、ホント(泣)!!!!

あぁいうの聞いちゃうと、音の奇跡を信じて、どこまでもどこまでも

ついて行きたいって、思っちゃうじゃん、バカーーーーッ!!!!


そうそうそう、鍵盤三台の真相ですが、なーんだ!!!!

RhoseとKORGMicroKORGでしたよ。

(けど、ローランドも持ってたよね?!ね・笑???)

メロヘの時も使ってたけど、あれ、自前だったんだ!

(と思ったら東京ライブにて、深沼さんからお借りしているものと発覚)

あれが、すんぎょい空気変えてたー!

CDでsync聞くと、高音がキンキンなってるのがホントウはいやなのね(笑)。

ライブでは、やっこい音してて、ホントウに気持ちよかった。

あの音、どっかの、何かの曲で聞いたことある気がして、

ずっとずっと考えてたんだけど、なんだったっけ。。。今も尚、思い出せない。

間奏のギターとベースのユニゾンも空気作ってたなー。酔ったよー。

それを切り裂くのは水に飛び込む水音、丸尾くんのシンバル。

はーーー、好きすぎる(泣)。


Syncの後の曲って、いつもなんだろうってドキドキする。


したらば、JETだった。

サックス、こういう曲だと益々栄えるなー。

Bメロの最後の方のギターとベースのコーラスが入るところが

メッチャ好き、なんか好き。

いつも思わず、一緒に[ハーッ]てうたっちゃう(メイワク!)


最終ターム!!!!

この連結がヤ・バ・イ!!!!

絶対、雨とボブはラストだと思ってた。


実はセットリスト本編の最後の曲って

大いに意味がこもってるものだと思うんです。

アンコールとかって、けっこう、ノリ的なことを考えるじゃない。

けど、本編のラストって、

演ってるがわと、フロアの一体感とか

絶対考えてると思うんだよね。

そういう点で、ボブがラストってのは

まぁ、意外性はないけれど、

必然的というか、もう、こっちの気持ちを汲んでくれてありがと、サンキューvvv

的な気持ちで、わたしはいっぱいなんです。


そしてボブ。

こないだ聞いた時、やっとボブを客観的に聞けるようになってる自分に気がついたのね?

これまでは余りにアップアップになりすぎてた、好きすぎて、この曲が(笑)

したらば、この曲、ライブで聴くと、原曲よりもだいぶ跳ねてるの、リズムが。

雰囲気がまるでちがうのは、ベースのラインが絶妙に音符を沢山弾いてるのだろうか?

けど、重たくなくて軽やかなの。

だからmorePOPなんっすよ。

ボーカルのさー、サビのさー、掛け合いとか

やーーー、タ、マ、ラ、ン!!!!

もう、テンションがおかしくなってきたよ(笑)。

そうそう、アウトロのベースソロはいつも見逃さないようにすっごい気をはってんだけどね(笑)

終わった瞬間、満足したッvvvって感じで超笑顔でセンター見やったら、

同じタイミングで首を前に向けたvo.と視線が激突(ゲラゲラゲラ)。

あははは、vo.もベースの方、見てたんだろうなーおそらく(笑)

こういう風にバンドをメッチャいとしくおもってるキムラヒサシが超好きだ。

(確信犯的にキモイことば吐いてます・爆、許せ、祭りだ・笑!)


アンコールの赤い日で、ギターが鍵盤を見ながら、

いつ入ればいい?いつ入ればいい?って視線を送ってんだけど、

鍵盤が「いつでも好きなときにはいり?」的な姿勢を崩さないから、

二人が暫く身動き取れなくなってた感にバカウケ(ゲラゲラ)。

んで、聞かせてくれたスライドギター。ギャーっ(以下自粛)!


んでダブルアンコールはフロアからのリクエストに応えて

[夢を喰え]

ベースが本気でムリそうだった(笑)。

なのに、強行(笑)。

んで、撃沈!!!

「オレが合ってんじゃン!オレがあってんじゃん!」

と曲中にベースにvo.がなじられてるし(ゲラゲラ)。

歌詞なんか全然わかんなくなってて、もう、わやくちゃ(ゲラゲラ)。

途中、村田さんなんか弾き辞めて、こぶし掲げてたもんなー(ゲラゲラ)。

フロアから拍手が起こったり、もう、前代未聞ー!!!!


ほーんっとに楽しかった!

2ndLine、照明が熱いことと、

電車の音がシャーーーーって聞こえることをのぞけば、

音もイイし、駅からのアクセスもイイし、

追い出しもユトリある感じで、

文句なしのハコだな、と。

cafeスペースの椅子に座ってみたいです!

ライブ後に兄貴がDJやったりすればいいのにー(笑)

なーんてね(笑)


ま、とにかく、次のワンマンが楽しみですよ?

ってことでvvv