2024.4.18(木) ブロードウェイ・ミュージカル ハネムーン・イン・ベガス@池袋東京建物ブリリアホール

今週は、火・木・金での観劇。
平日の仕事のくたびれた体を引きずって
池袋に向かってるけど、会場から出てくる頃には
ピンピンしてるから、
とんでもないエネルギーもらってるなー、いのおくんに。


そんなことを思いながら、
今週2度目の鑑賞。


鑑賞3回目でやっと気づいたんだけど、
ジョニーは後半、
ジャックを応援してるんだね。
不適切発言と言い、
エレベーターの数字に弱いんだぁぁぁも。
キミノミカタじゃなくて、キミモミカタなのな。


途中、自分の身にトラブルが。
1幕後半で雨が降り始めたことが
体調不良をもってわかる…。
まじでこの体質、この特殊能力いらん!‼︎


11日公演を見にこの地池袋に立った時、
ホール前の広場の桜がまだ咲いていたのに、
今日広場に目を向けると青々とした
新緑がすでに茂っており、
この美しい季節の移り変わりの時期に、
かけがえない「ジャック」という
宝物を見守ることができて
本当に幸せだな。
っていう気持ちを抱えて、
鑑賞してました。


観劇の翌日、ふと、突然、
大ちゃんのパピブの
【KISS YOU】を思い出して、
ああ、jumping carnivalが
楽しかったのって、
ミュージカルみたいで、
場面場面が切り替わっていって、
ずっと楽しいからだったんだな、
とふと思ったことが有りました。
(大ちゃん、いのおくんのミュージカル
見にきてくれるかなぁ?)


この日は過去2回の鑑賞で
はてなマークが浮かんでいる部分を
整理しながら、
全体の流れの確認をしていました。


Overture〜「I LOVE Batsy」
稲妻がこの激動の数日の幕開け合図。
職場から直行してきたので、
新聞を手に舞い踊るジャック。
午後のアポ、全部ぶん投げてきた、と笑。
このあと、コーマンから週末を過ごさせてほしいと
提案があるので、遡ると、この時点は、
おそらく木曜日の昼下がりなんだろうな、と想像。


ティファニーのお店に入る演出が、
すごいスマートで好き。
同じステージの上で、Uターンして
そこからは店内という設定が見える。


僕の…僕たちに見せてくれるかな!
と威勢よく指輪を買おうとしたら、
ショーケースの中から
ママの亡霊が!!!(笑)


「結婚しないで」
今日の、ママのベッドに飛び乗りは
片足だけ。
こういうパターンもあるんだ!


(リングは買えなかったけど)
指輪を買う直前まで行ったことを
褒めてもらいたそうな
「ねぇベッツィ、直前までいったよ?」って
懇願するように言うジャックが可愛すぎて、
なんなら、ベッツィもジャック生んだと思ってない?w
「それじゃぁ、だめなのよ」って
苦しそうに気持ちを吐き出し始める
ベッツィ。


「どこか遠く」
公園のベンチにうなだれるように
座り込むジャック。
(周辺の暗さから、夜かな?)


街中で幸せそうな家族連れを見たり、
ふるさとを思うと、
自分の幸せ(結婚)はまだ遠く。
でも、このままでは、
あなたとの別れを選ぶことになる。
そうなってはもう遅い…。
この街では冬がされば春が来るのに
私の春は遠く。。。
という様々な情景と自分の状況を重ね
心情を歌うと、
ジャックはそれを受け取る。


後半、落胆した母たちの庭で、
ママが「お前(ジャック)がこんなに話すのは初めてだよ」
というシーンがあるように、
実は、ベッツィもこんなふうに
ジャックに自分の気持ちをぶつけたのは
初めてだったのかな…?


指輪なしのプロポーズ。
「僕を助けて」のセリフの
理解が追いつかないんだけど…
たぶん、結婚ができれば
呪いから覚めるってことなんだよね?


翌朝の便で、ラスベガスへ向かうことに!
(金曜日の朝なのかな?)
なんでラスベガスに行くんだ?と
思っていたら、マリッジライセンスが
即日発行できるかららしい。
だからコーマンとも、
ラスベガスに戻ってくるんだね。


「ここはベガス」
6時間のフライトののち、
灼熱の44度のラスベガスに。
(時差は3時間戻る、つまり、
例えばNYを9時に立ったなら、
正午くらい?)


コーマンとジョニーが
プールに行くシーンで
外の気温の話をしていて、
そんなにラスベガスって暑いんだ。
と知る。
コーマンがバイオリンの方を
帽子であおいであげている。


「永遠が始まる」
スイートとは言えない、
とジャック曰くの部屋にはいると、
ジャックも外の気温の話をするけど、
これがコーマンと一致してなかったな?
と思ったんだけど、日本でだって、
見ている天気予報が違えば、
気温も変わるな。
と瞬間そんなことを思ったりしてた(笑)


ジャックと ベッツィは、
部屋に到着すると間も無く
甘い時を~とおもったら、
フレンチなキッス
(これほんとにしてる?フリだけ?)のあと、
まだ昼~夕方のうちから、ジャックはポーカー場へ


ポーカー場で、コーマンから、
歯科技工士さんを自己紹介してもらう前
早くも、もうイーーってして
歯を見せてるジャックがかわいい。


ストレートフラーシュ!のあとに
「シーーー」って
すまし顔するのがかわいいね。


ポーカーの試合の最中に、
デュアルモニター構成で、
浮かれた気持ちのベッツィのソロ
「結婚するの」がとても、かわいい。
なかなか、待ち合わせの場所に来ない
ジャックを思って、迷ってるのかな、、、
と不安な気持ちをのぞかせたりと、
ジャックの前では、キリッとした
学校の先生然とした凛々しい女性なのに…


このあとの、カウアイ島のプールサイドのシーンで、
「あなたを待っている」と、
歌に気持ちを乗せながら、
おそらくジャックからの電話をぶった切る感じとか
恋をしている女性の揺れ動く心の感じが
すごく良く表現されているなぁと。


待ちぼうけのベッツィ…
コーマンとベッツィの引き合わせ。
一瞬、「サファイア・ド・ラ・トゥール」にも
でれっとしているジャックの様子を見ると、
ふつーに女の子にもだらしなさそうなジャックが
どうして5年もベッツィと一緒にいられたのか
ほんとなぞw


それなのに、ベッツィがカウアイ島に行くことを決めたら
怒りすぎて、どうかしちゃってる。
と。半ば逆ギレw
情緒がめちゃめちゃなので、
行かないで!ベッツィ!
(言い方がめちゃめちゃかわいい)と
ジャックがベソかき止めても、
買ったドレスを投げつけられ
おそらくその日の夜のうちに
カウアイ島へ発ってしまうのでした。


「すぐに動け」では、
そんなメンタルヨワヨワになったジャックを
ベガスのショー音楽は、
もり立て、励ましてくれ、
勇気を得たジャックは
指笛でタクシーを呼んで「空港まで!」
こういう時にキリっとするから、
ジャックはずるいなーーー!!!(笑)


幕間


アントラクト〜ハワイ/「あなたを待っている」
(6時間のフライトの後…)プールサイドでパインを摘む。
時差は3時間戻る、なのでこれはおそらく土曜日の朝。


この時、繰り返し、ジャックが電話を入れているので、
土曜日の朝の時点でまだ、
ジャックはまだアメリカ本土にいるのかも。


皮膚がんで奥さんをなくしている
コーマンは、ベッツィにもパラソルと
日焼け止めを手渡す。
(は!このパラソルのカラーがいのあり色じゃないか?!
有岡くん、ミュージカル、見に来てくれる?と思考が流れたw)


そういえば、1幕の「永遠が始まる」の中で、
ジャックが、せっかくベガスに着たなら、
日差しを浴びてさ
(僕とは別に楽しんでよ、というニュアンスで歌っていると)
コーマンが「ほどほどに」って合いの手入れてくるの、
あのシーンが結構、不思議笑。


多分、ジャックがポーカーにやってくる
(つまり自分の計画がうまくいきそう)
やったー!といった気持ちを表して、
そこにいないはずのコーマンとの
デュエットになるんだろうけど。


話は戻って、コーマンに、フットボールを見に行こう?と。
誘いを受けて(もしかしたら、いったのかも?)
「よしいけーーーーー!」と、がなるベッツィ。
その頃、飛行機に乗っているジャックは
両サイドを愉快なパリピに囲まれて、
全然寝ることができなかった様子(笑)


CAさんにナッツ投げつけられているのは、
両隣とお仲間に思われたからなのかな(笑)
ベッツィのことを思い出して立ち上がって、止められたり(笑)
2幕のジャックもずっと可愛そうで可愛いw


土曜の午後~夕方?
コーマンの(にせ)息子嫁が到着。
ホントだったら、この辺の下りで、
実は、悪巧みで、騙しているんだよ。
というのが、客席にだけ伝わる
みたいなわかりやすい演出があると良かったな。
一瞬、自分の子供を易々とベッツィに預ける
ところなんかは、自分の子供じゃないだろうなぁ、
という予感にはつながったけど。


「ハワイは毎日が幸せ」
この頃、ジャックもカウアイ島INなのかな。
車と地図とコーマンの居場所を求めて、
空港のコンシェルジュに詰め寄っている
すると、こちらもコーマンの手の内の
テイフトゥからマヒを紹介される。
この登場曲がこの2幕で何度もリフレインされる。


2幕で出てきた時、これが観月さんにいじられていた、
リップグロスぴかぴかのいのおけいさんかぁ…
と感心してしまった。かわいい。


「フリキ・フリキ」
健康的な小麦色の肌には逆らえな〜い!
と、ジャックを誘惑するマヒ。
雑に床に下ろす(放り投げる)ジャックが好きだよw
なのに全然諦めないマヒ、
胸元から羽根のアクセサリーを出すのが
何かの暗喩だと思うんだけど、
(これ、車のキーだったよ!
そりゃジャックが早く車出してよ!って
マヒを追っかけるはずだよ笑。
最後胸元にしまってたからwww)
この解釈がまだできていない…。
猫のまたたびみたいなものかな?
その羽根を境に、ちょっと、ジャックも
その気になった風で、車とマヒの体で
ホールドされて、思わず腰に手を回してしまう…!あーーー!


みたいなところで、暗転(笑)


「運命の人」
土曜夜、ベッツィ、コーマン二人きり。
ベッツィのイブニングドレスがすごい素敵!
地元の人がウクレレを演奏している


うちの孫はもうお酒を飲む。とか
コーマンがサラサラとユーモアのつもりなのか
平気で嘘をつくから、ほんと愛せない。。。
でも確かにベッツィみたいなしっかり者は、
あれくらいほんとみたいに嘘をつかないと騙せなさそう😅



この頃、ジャックは
マヒに誘惑されてるけど、
飛行機で眠れず、休みたいと言ってて、
マヒに気がない。といわれてたけど、
しっかり膝枕くらってるくらいだから、
いたそうとはしたのかも🤔w
そしてなぜか、マヒが「わたし!あなた助ける!」
と、落胆する母たちの庭へ


今日のマヒとのアドリブシーンは、
え、落胆した母たちの庭はどこだって?
と聞き返すとマヒがしばらく黙って
ジャック、マヒの話聞いてない、マヒの話理解してる?
と拗ね出して、しどろもどろのジャックが
理解はできてないかも💦ごめん!努力する!
だから、どこだって😂?
と軌道修正しようとするいのおくんw


コーマンの嘘のせいで、
ベッツィはやけっぱちの「結婚しましょう」
君の荷造りはもう終わっている。
というくらいだから、土曜の夜にそのまま、
発ったのかな?とも思ったけれど、
ベッツィ、コーマンの二人が搭乗した飛行機の
出発まで20分前と非常にニアミスをキメたジャック。


もし、ジャック・マヒの膝枕のシーンが、
日曜朝の朝チュンだったのかも?となると、
ここの時間軸が読めない…。
日曜の朝にベッツィ、コーマンが発ったと仮定すると
後ろの流れが自然になるかも。


落胆する母たちの庭での、
「パーフェクトな人」のジャックソロ、
ベッツィへの愛が溢れている非常にいいパート。
ところで落胆した母たちの銅像
こぞって、エコバッグ持ってて、
これが、一般的な母親像なのかな?
「ここハワイ、ご利益出るまで2日くらい」
ってマヒが言ってたけど、
ご利益っていう概念もものすごい日本的だな、と
笑ってしまった。


そういえば、マヒはスマホっぽいものを
ジャックに見せて、
「もう遅い、二人は空港に向かってる!」
と言われて空港へ向かうんだけど、
ベッツィとジョニーの携帯電話はストレートタイプの
ガラケーなんだよね、あれ、懐かしいな。
アンテナ光る細工とかしてたやつwww


「エアポート・ソング」「ハイヤー・ラブ」
次のラスベガス行きは木曜日着だって?!と
他にもありますよ!と路線を説明してくれるけど
アトランタには行きたくない!アラスカはすごく寒い!
アラスカからのベガス便はありません〜。
のオチにズコーってなって…
落胆するジャックに久しぶりの良いニュース。
それはエルヴィスたちとの出会い♡


僕は文無しなんだ…というと
「僕たちは慈善団体なんだ、
お金はいらない、
人が多いほうが楽しい!」と
「ある意味でミラノホテルの
駐車場に直行する」
飛行機に乗せてもらえるという(笑)
この飛行機は日曜日の深夜0時ちょうどに
到着するという。


逆算すると、15時くらいに、ハワイを発っているのかな?


飛行機に乗って、初めて、
スカイダイビングしなくてはいけない
事実を突きつけられるが、
最初は嫌がってるのに、
空飛ぶエルヴィス隊にそそのかされて(笑)
だんだん目がガンギまっていくのに、
最後またシュンってなって無理だよぉ!ってなるの、
ほんとひーぼーみたいだなw


ベッツィ、コーマン
6時間のフライトでラスベガス着。
時差はプラス3時間。
おそらく、日曜の日中に、ミラノホテルに到着、外は41度!
飛行機のせいで少しフラフラすると、
運動すれば、シャキッとするかもしれない、と
ジムへ言ってくると、コーマンに告げ一人部屋を出ていく。
それを、ジョニーに追いかけさせる。


運動しているうちに冷静になったのかな?
ベッツィが、コーマンの部屋に戻り、
ジョニーをはずさせ、自らの考えを告げる。
「時間がほしい」
11:45に結婚式をあげよう。
とコーマンが言ってるのは、これ、23:45のこと?


さあ、行こうと腕を引かれ、
腕痛い!と、いらだち気味のベッツィ。
エレベーターの中で、コーマンの嘘が発覚し、
ショーガールの助けを得て、
コーマンとジョニーを巻くことに成功。
そして、ミラノホテルのショーでは、
間もなく空飛ぶエルヴィスが上空へ!とアナウンス。


ベッツィはドレスアップしてメイクして
ダンスの振り付けも入ってて、ほんとに転職しちゃった?w


「空飛ぶエルヴィス」
ジャック、空飛ぶエルヴィス隊の乗る
飛行機からの決死のダイブ
上手から下手に向かって、
サングラスをしたジャックに見立てた
パラシュートをつけた人形が横切る、
下手からピョコンと登場する、本物のジャック。
この切り替わりに拍手が湧き上がるのが
ほんとにジャックは愛されてるなぁって思う瞬間かも。


ひざまづき、指輪差し出し(膝いたい!w)
フィナーレの「ハネムーン・イン・ベガス」の歌唱。
ワンコーラス目はジャックからベッツィへの告白、
ツーコーラス目はベッツィからジャックへ。


タキシードへの早着替え、誓いのキス1回目。
2回目は耳の後ろに手を添えて(綺麗な指)、
ハムハムチュー。
暗転!


ところで、今日は、
コーマンにポーカー場で初めて会った時と、
ダンサー衣装のベッツィとのキスシーンの後、
いのおくんのキュートなかっぱ顔が拝めましたぜ。
かっぱ、かっぱ。


「カーテンコール」
いのおくん、めちゃくちゃ眠そう笑。
おめめとろーんすぎ。
ご挨拶してお辞儀してる時、
右手を背中後ろに当てて、
指でパチンパチンするみたいに
お辞儀の時間をカウントしてた。
その指きれいだね。


小柳さんとの手を離すのを
ものすごく名残おしそうにしてたり、
ママが胸元から出してしてきた花吹雪を
ほっぺにつけられているのを
松田さんが取ってくれたり、かわいい。


今日の、ジャックはずっとずっと可愛かったです。。。
舞台の鑑賞もあとのこり3回。