「わかりあえそうな気がする。また、会いましょう。」

そう言ったのは、友人の友人で、

とても気持ちのよい受け答えをする女性だったので、

私も向かい合う人に対して

気持ちのよい心地をもたらせられる言葉をつむげる女性になりたいと、思いました。



静岡から渋滞を越えて帰宅したのが、深夜

深い眠りのなか見た夢を思い出そうとしたけど、

ついぞ手が届かなかったな

そんな風にぼんやり夕方まで過ごして

now readingは[サウスポイント/よしもとばなな]。



女史の作品を読んでいると思い出す友人がいて、

考え方がとてもシンプルで、生活にもそれが現れてるような人で。

彼女にはよく、君は物事を考えすぎるってよくたしなめられたし、

今でもあんまり変わらない自分が居て苦笑するばかり。

好きなものを貫く強さや潔さとか、

雰囲気や印象からの[好き]や曖昧さの[好き]が無い彼らは

今、迷っている私にとってすごく眩しくて

別に理詰めの[好き]を確立したいのではなくて、

彼らのするように、自然に方程式を導くようになりたいんだよな、って。

目を細めて、彼らを観察して、じっくり盗んでこうと、

やっと前向きな、近況。



話が大きく反れましたしたが、サウスポイントの中で、

主人公テトラの幼少期のセリフでとても好きなフレーズがあります。

[わからないことがたくさんあっても、言葉の色がわかるから。]


さあ。

あしたは何をしよう?