ror 08

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愛を知る地へ!!!


愛知県の三河湾で毎年開催されている、

野外音楽フェス、Rock on The Rock '08へ行ってきました。

私は"ぷらっとこだま"に宿泊オプションを着けた二万円強の激安プランで。

豊橋泊でしたが、アクセスは悪くなく、

新幹線も行きの電車こそ行楽客の賑わいで騒がしかったものの、

仕事で徹夜明けの体にとっては、

そんなもの小鳥のさえずりほどにしか感じません!

くらいな勢いで爆睡・笑。

そんなこんなで、移動に関して悩まされることは全くありませんでした。


さて、

雨女なアタクシなので、

最も心配されてたお天気ですが、

実は、冒頭にも既出のように、

金曜日のよるに、頭がおかしい営業がありえない件数の伝票を回しくさって、

それの始末に終われ、会社を出たのが夜明け前。

それから、旅支度を始め、眠りについたのが朝の5時。

仮眠をとってばたばたとでかけたために、

旅先の天気を調べるのをおこたりました・泣。

会場への道すがら(RORの会場は最寄駅より20分間、田舎道を散歩のごとく歩くのです!)、

たまたまお隣に並んであるってた男の人に、"明日は雨だよ。"

と教えてもらっていなければ、13日の夜、確実に雨に打たれてました(苦笑)。

アリガトウ、ブルーのブルゾン着てたお兄さん!


会場に着いたのは15時頃。

朝、新幹線の中でサンドイッチを食べたきりだったので、

会場内をグルリと見回して、早々にFoodブースへ。

RORで唯一ゆうことがあるとすれば、

ステージからフードブースが遠くて、

ライブ見ながらご飯!という究極のユルさを堪能できなかったことかしら

(こらこら、お行儀悪いとしかられますよ・笑)


いやー、食べました食べました。恒例の食べたものチェック!!!!

タコライス

□ フライブレッド[小倉バター]

ハンバーガ

□ 麻婆豆腐丼

イカ焼きそば

□ きゅうり(ちっちゃいやつ)2本


屋台モノ定番ばかりで驚きがなかったのが残念ー!

けれど、地元の有名店からの出店が多かったようで、

さすがにどれもおいしかった!ご馳走様でした!!!!


初日、お目当ては

ソイル、曽我部さん、ダチャンボ

SOIL&"PIMP"SESSIONSははじめてみたけれど

ふっつーにかっこよかったわ。。踊ったわー。

またどこかのフェスで見られる機会があれば見たいな。


曽我部さんは、ヤハリ、夕べの徹夜がこたえたのか、

体が全然乗り切れなくて、逃げるように海へ。

日が暮れてくると急に寒くなってきて、

いても立ってもいられず、

ダチャンボも聞かずにホテルに飛んで帰ってきてしまった(苦笑)

おやおや、これでは朝霧の二の舞ではないか(爆)


そんなわけで初日は会場の下見程度にとどまった感が否めず、

もったいないことをしてしまったなぁ、、、と。

まぁ、そもそも、この旅はドアタマからケチがついてるので、

そんなことにもへこたれてらんないわけです。

13日には怒涛で奇跡のタイムテーブルが待ち受けてるわけですから!!!

キセルRiddim Saunter→GOODRUCK HEIWA→bonobos

この奇跡に備えるべく、ビジネスホテルのユニットバスになみなみとお湯を張り(笑)

ジックリ体の疲れを癒し・・・<本当なら吉良温泉につかりたかったのだけど。

翌朝9時に気持ちよく起床!!!!


天気予報の雨マークなんか信じられないほどの青空!!!!

海がキラキラ光ってるし、

黄土色っぽい岩壁は白く光を反射して、

ますます神々しさを増しているようなきがする。


会場に着くとオープニングアクト竹内電気

友人が近頃気になってるアーティストとして名前をあげてたし

Twitter周辺でも何かと話題になってて。

したらば、その評判どおり、すごく楽しい演奏だった!!

POPで素敵!!!

少ししか聞けなかったけれど、今後、気にしてゆきたいと思います!


小腹が空いたので、フードブースへ行って、

ハンバーガーをペロリしてロックフィールドに戻ると

丁度"春の背中"のイントロが聞こえてきた。


去年の夏、LIQUIDでキセルを見ていなかったら、

朝霧でのあの奇跡の朝はなかっただろうし、

RORにもきてなかったかもしれない。

私の生活サイクルの何か凹みみたいな部分に、

キセルがポッコリはまりこんで、

いろんなことがうまく回り始めたような気がしてる、最近。

キセルの音はハッピーのジンクスとなりつつあるみたいなんだ。

朝霧で、膝に作った日焼けは気がついたらひいてしまっていたけれど、

また新たに足の甲に日焼けを作ってしまった。

キセルのお二人は晴れ男???

満足すぎるセットリストの中でも、くちなしの丘がスッゴク素敵で、

あんなにやわらかい気持ちになれたのは久しぶりな気がしました。


キセルが終わり、小走りにビーチフィールドへ。

いやーーーー、おどったったーーーーー!!!!

2月のNIW!COLLECTIONの時のRiddimのアクトの時の

あのUNITの混雑っぷりで、彼らの人気を思い知って、

この混雑っぷりじゃ、ライブには行けないなぁ(なぜなら、私がもう、若くない・笑!)

とさみしいことを思ってたのだけど、

こうして少し地方に足を伸ばしてみると、

うれしいかな、さみしいかな、まだまだ彼らが全国区ではないことを知る。

ライブ終演後の周りの反応を耳をそばだてて聞いてみたのだけど、

彼らをはじめて観た人、はじめて聞いた人がすごく多かったような感じ。

おそらく名前をはじめて知ったっていうひとも多かったんじゃないかな・・・。

けれど、あのビーチフィールドを確実に熱くしてた。

そんな風に、あっという間に、また各地のハコを一杯にしてっちゃうんだろうなー。

ヘビーリスナーではないのに、えらそうな風なコメントになっちゃったけど。

ともかくものすごく気持ちの良い楽しすぎるライブだった!!!!


パーリーパーリー旋風から一転して、

落ち着きある大人な雰囲気かもしだす音ながらも

MCでは、ずっこけさせるお二人、グッドラックヘイワの登場(笑)

今年も早くも、1/4が終了しているわけですが、

その中で燦然と私の中のベストライブに輝いているのは

2月のグッドラックヘイワのワンマン!!!

こうして野外で、特別な雰囲気の中、彼らの音を聞くことができて最高な贅沢な一時!!!!!

ジャズの要素を含んだ鍵盤のメロは、ライブごとに違う響きを聴かせてくれる!!!!

そういえば、会場でやたらとハマケンに似てる人を見かけるなぁ、と思ったんですが、

本人だった、かな・・・(笑)?

多分、その中には明らかに違う、おっさんも混じってたと思うけど(笑)


さてbonobosの前にまたもおなか空いたなぁ(笑)と思って、

"運命の人"が聞こえてきてるのに後ろ髪をひかれながら、

フードブースへ行ってマーボー丼を仕入れて、ロックフィールドへ。

Standing Thereを一緒に大熱唱してしまった(笑)

すっごい幸福な気持ちになれた!!!!!

今、大切に思ってる人のことを思い出したりして、

なんで私今ここに一人でいるんだっけ???って思ったり、

伝えたい気持ちは伝えないともったいないって思ったり、

何かを気付かせてくれた一曲だったなぁ。

サンキューフォーザミュージックで、自然と沸いたクラップハンズ

あぁ、ここに集ってる音楽好きの人たちにとって

音楽に感謝する瞬間こそ、最高に幸福な瞬間じゃないか!!!と。

これまで、色んな機会にbonobosを見るチャンスがあったのに、

ほんの少しの行き違いで見られないことが続いてたのは

この瞬間に感動をあわせてくれた神様の仕業だったのだろうね!


その後はエゴがはじまるまで

会場内をブラブラ。

海を見てボンヤリ。

そろそろ天気が悪くなってきたけど。

heiwaのライブで、たしか、エゴのお二人はアメフラシらしい。というのを聞いた。

そういえば、朝霧の時にもそんな話を聞いた気がする(笑)

エゴがはじまるころには日も暮れて、寒くなってきた。

雨合羽を防寒具代わりに袖通すも効き目は薄い。

そうだ!この瞬間こそ、アレの出番だ!!!

実は、ロックフィールドの片隅に"吉良温泉足湯ブース"が出店してたのであーる(笑)!!!!

そんなわけで、靴下を脱いでぽっちゃんvvvvv

すっごくあったまりました。

一日の疲労が飛んでゆくようでした。

はぁ、、、幸せ!!!!

そんなわけでそのままつかりながら、エゴラッピンを聞きました(笑)

去年、中納女史のソロライブは2度みる機会があったけれど、

エゴのライブははじめて。

迫力ステージに驚いた!

多くの人を魅了するはずだわ。

その迫力の対岸、ぬくい茶色い色身のお湯につかって、

ホンワリしているそのギャップに一人酔いしれてたのでした(笑)。


雨がポツポツ降り出して、

そろそろ予定していた、会場を後にする時刻。

三河鳥羽の駅につく頃には雨も本降りに。

雨具を持ってて良かった。。。

そもそもスペアザを見ることを想定していなかったので(笑)

20時過ぎの新幹線の指定席を取っていたのだけど、

それの予定よりも更に早い時間に豊橋着。

新幹線の滑り込むホームで、近くからどーん、どーんという音が聞こえて

これ、花火の音???

まさか、こんな雨の中。

ましてやこんな時期ハズレに。。。

と思ったら、まさかの、花火でした。

そんな花火と雨に見送られ。

無事東京着22時。

素敵な2日間でした。

行ってよかった。

大切なことに気付けたたびだった。

一人旅はもう、出来ない体になってしまったかな(苦笑)。

いろんな人たちのことが目に浮かびました。

これも成長した証でしょう。


屋台で三河のきゅうりをくれたお兄ちゃんに

"来年もくる?"と聞かれたのだけど、

"絶対来ます!"と即答できなくてごめんなさい(笑)

三河のきゅうりは旨いよ。

と宣伝しておく約束だけは果します(笑)。

朝霧や、SOWと、コンセプトは似ているものの、

それらとは違う、独特な雰囲気があるイベントだなぁと思いました。

地元色のこゆいのか、自分のアウェイっぷりが浮き立ってるような気がして、

人疲れしてしまったかな、、、という印象があるのです。

来年は、メンツ次第かしら。それともう、一人では行かないっ(笑)!