PULL UP 全曲レビュー

1.DEAR MY LOVER
単純にドラマのことを思い出して
ニヤニヤしてしまう。
顔がいいツンデレ社長と
楽しく過ごした3ヶ月。
山ちゃんは、まだしばらく
ああいうラブコメしてて欲しい
俳優さんである。

ダンスもコンサートでみんなで
踊れそうでいいね!

2.Ready to JUMP
これ一曲目の方が良かったのでは?
と思ってしまった。

なんというか今回のアルバムって
ジャンルレスというか、
新たなジャンプを見つけてね?
みたいな、あっち側からの
えも言われえぬプレッシャー?

じゃなかった笑、雰囲気を
あまりにも醸すから。

そのニューエラを飾る一曲目に
相応しい楽曲だと思ったんだけど…

そして、単純にゴリゴリに踊る
Hey!Sαy!JUMPはやっぱ、いい。

3.Dirty Innocence
ジャジーな楽曲は、これまでも
アルバムの飛び道具的なポジで
コンサートに雑に投げ込まれても
なんとなくポジションよく収まるのは
楽曲や演出が派手にハマるから
こういう曲は重宝されるんだろな。

あんまり期待しないで期待してよう。
(こら)

4:ときめくあなた
ときめきは嘘じゃないと並べて聞きたい。
前回、チョコラタとビターチョコレート
並べてきたようなJUMPくんたちは
そういうアソビ好きだよね(ニヨニヨ)

5.そっと鏡にキスをした
今回1番残念だったのはこの楽曲。
音数が少なくてスカスカしてる印象。

傷つかない方法は期待しないことだけ
って歌詞が別曲にあったけど…。

そして何より歌詞がJUMPの世界観に
寄り添ってない気がして。。。

今回、女性目線詞が他にもあって、
(truck 10.)←ここ歌詞の世界観は
男女置き換えられるというか、
普遍的な恋愛を歌ってるんだけど
一方、そっと鏡にキスをするのは
自己肯定感低めな女性なんだろうな…
って、穿った見方ができてしまって
(自己愛は確かに大切だけど)
そういう、ウジッとした
ベタっとした生々しい感情とかは
アイドルたちには知って欲しくなかった
みたいな、すごい複雑な気持ち。

男女置き換えがきかない感情だから、
尚更、表現が難しいんだろうけど。

6.ウラオモテ
シングルの時は、ごめんけど
DMLにすっかり隠れてしまってて、
今改めて聞くと、そういえばJUMPって
矢印コン('13)(奇しくも⇧)とか
smart('14)くらいの時って
こういうダークな大人っぽい楽曲
(bounceスクランブル、
Forever、come back…とか)
たくさん歌ってたよな、って、
改めて原点回帰というか、
あの頃の子達が
こんなに大人になりましたよ!
っていう、良い布石の曲だと思った次第。

7.Tiki Don
これは、JUMP的EDMシリーズに
名を連ねる楽曲になるだろうなと。
BANGER NIGHT〜Try & error〜Tiki Donみたいな。

今回のアルバム楽曲でタイプは違うけどReady to JUMPやpull upが、
同じようなBPMなので、
コンサートでは繋げて
フロア全体を踊らせてくれても良いんだよ?

8.まだ切らない
この歌詞の中の男が無理すぎて
受け入れ難いですwww

きちんと明日早い
(コンディションを保ちたい)という
意思を尊重できないやつなんなの?
って思ってしまう、
そんなに声聞きたいなら
前の電話録音して聞けや。
って思ってしまう、あかん、
恋忘れてる………www

9:それぞれ。
薫さんの楽曲で
こんなふうに底抜け明るい
春風みたいなかんじを味わえると
思ってなかったです。

あ、でも、去年のコンサートで
areaは聞いてみたかったなとも
思うので、コンサートで
薫メドレーなんてどうですか?

10.あの日の夢を見させてよ
Uruさん好きなので期待して聴いて…
(略)
細く長い指の形容に
いのおくんを重ねることができるのが
この楽曲の収穫ですね。
(パンフより、純ディソ主題歌
候補曲だったとのこと。)

11.キミノミカタ
このアルバム最初に聴いて
1番印象に残った曲でした。

11曲目からこのアルバムが始まる
って思ってる節がありますね。

それくらい好きです。
JUMPがいつも私の味方だって
自信になるそんな一曲。

12.だいすきなきみへ
PV見ると毎回泣いちゃう。。。
ペット飼った経験ないのに
………絶対無理。

13.PULL UP
サビが2パートに分かれてる構成が
すごい独特で、以前にアイドル曲で
同じような構成曲を聞いたことがあって
かつて大好きだった楽曲のはずなのに
全然思い出せなくて悔しい
っていう、自分の老化を恨みながらも
エモい感情を運んできてくれる
辻村大先生楽曲は本当に裏切らない。

14.Evans Knot
DMLのシングル選抜選手権で
おそらく最後まで競り合った
楽曲なんだろうな笑と思いながら、
きっとさすがシングル候補で
あったあろうとおもうキラキラ感。
(パンフ届いて読んだら、
山田さん曰く、俺の可愛いは〜の
主題歌候補曲だったとのこと)

こういう王道ラブソングが
JUMPには本当によく似合う。

ひかるくん、ライブもCDでも
お耳のことがあってか、
ボーカルの出力がフルパワーまで
振り切れなさそうなかんじ
(恐々してるように見える)が
本人ももどかしそうだし、切ない…。

15.Please,Quickly
この楽曲で聴こえてくるボーカルって
JUMPの声よりも、
ガヤ担当みたいな女性の声ばかりで、
何を聞かされているんだ?
っていう気分になる。
同じ理由で我 I need Youとかも苦手…。

ただ、クイズは楽しいので、
聞きながら一緒に答えてしまうこの矛盾w

コンサート会場では
違うクイズで聞きたいな!

【総評】
ここ最近のコンサートで
今でもよく見返してるのって
ジャンルレスだった
Sense or Loveなので、
今回も蓋を開けたら、
夢中になれるような
そんな気がしてます。