二つの楽器が生む、なけるほどに、

最高にかっこいい演奏を観にいってきました。

@代官山UNIT


思えば、誰かのワンマンに行くのって相当ひさしぶり。

この前がだれだったか思い出せないくらい。

グッドラックヘイワとの出会いは、

去年の丁度今頃、同じくUNITでCGF目当てで参加した、

cool wise men主催のイベントで。

3バンド出演だったために、短い尺のライブであったにもかかわらず

おもいっきり心攫われて、物販でCDを即買いしたという・笑。

その後はなんとなく機会に恵まれず

ライブにも足を運んでいなかったのだけど、

今年は通ってしまいそうな勢いが生まれてしまいましたわー。

本当にかっこよかった(号泣)!!!!


鍵盤とドラムの2ピース。

ジャズを土台にした楽曲は、

自然と人を笑顔にしてくれる。

シンプルな編成は、どんな楽器とのコラボもはえる。

ヴォーカル、マリンバ、フルート、スティールパン

バイオリン、ウクレレ、ベースとのセッションも交えて、

2時間タップリ、音旅行。

そして、何より、皆、演奏がとても上手!

とくにフロアを煽ったりしなくても

その音とスウィングで、

フワフワと体を動かしたくなってくる不思議。


バンドには演奏至上主義と、

エンターテイメント至上主義の方々がいると思う。

人が人である以上、

自分を見ててくれている人を意識しないことは不可能だけれど、

前者の方々は、観客を意識しながらも、

いい意味でステージ上で完結している雰囲気。

後者は、自分もまるで観客であるかのように、溶け込んでしまう方々。

どっちがいいとか悪いとかではなくて、

私の好みのバンドを思い返すと、

明らかに前者のタイプに傾倒してる気がするなぁ、と。

まぁ、悪く言っちゃぁ、

自己陶酔タイプの方々、ヲタク気質の方々って言いますか・・・(笑)。

そんなわけで、グッドラックヘイワも、おそらく前者のタイプかと。

そして偏見かもしれないけれど、

この前者のタイプは往々にして、演奏が上手な気がするんだ。


実は、先日発売された2ndアルバムはまだ余り聞いてなくて

その理由が、1stをきいた時の衝撃が拭い去れなくて、

2ndのシンプルさに、ほおけてしまったの。

けれど、ライブを観て、あのアルバムが大好きになれるような気がした。

聞き込みたい気持ちで一杯になった。

ライブに一杯行きたくなった。

本当にステージのフロアも笑顔が沢山の素敵な空間だった。

アルバムプロデュースをしているクラムボンのミトさんが

本当に誇らしそうな笑顔をなさってたのが印象的。


本当は昨晩のオールナイトでヘトヘトで、

夕方近くまで寝てたので、

行くか行くまいか最後まで悩んでいたけれど、

本当に行ってよかった。

続いてある、イベントも都合が合えばドンドン足を運んでゆきたいなと。

野外フェスとかに出ればいいのになーvvv

好きなアーティストが増えると、

フェスシーズンもさらに楽しみになるね!!!