なんとなく

昨日船にのってたら

頭ン中を流れてきたのが

クチロロの"夏の恋人たち"って曲でした

船のデッキの最先端で抱きしめあってるカップルをなじったり、

突風に髪の毛が煽られないように

必至に頭を押さえている中年男性のアレは鬘なのかと

マジシャンとダンスを踊ったおにいちゃんとクスクス笑いあったり

帰り道は5センチのヒールで足がガタピシャいわんばかりだったけど

やっぱり楽しかったなーって思った


サザエさん症候群真っ只中。

明日会社いきたくなーーーーーい。

武田真治に今更メロメロなんですけど(笑)

ソプラノサックスの音色って

ギターのソロみたいな音がしてて、

華やかでいいよね

アルトやテナーの重厚感もいいけど


やっと二冊の本を読み終えたよ

そのうち、幾度かなきそうになっちゃったよ

キャッチャーインザライは前に読んだときより絶対読めるようになってたと思う

あのころは中学生だったんじゃないかな?

それじゃぁ当たり前か

ホールデンミュージアムの展示品は変わらずソコにあり続けるのに

自らを取り巻くものは変わり続けるっていうそのはかなさってか、無常さってか

そういうこととか、

演奏会でたまたま見かけたパーカッショニストに感激して手紙書いたってのは

過去にわたしもあの中で唯一音を奏でていない指揮者に感激して

手紙を書いた幼き日を思い出してクスクスわらっちゃったり

今だからこそ、こんな風にこの文章をよめるんだろーなと思ったら

もう何十年か後にまた読む日が来るのが楽しみのよな

そんな気もしなくもなくしたような気がしたかもしれない


も一冊はHARCO銀色夏生のコラボレートってやつ

銀色夏生は特に自分の中に引っかかる作家ではなくて、

大昔にみたかくんとわたしっていう小説を読んで

ゆるいなーって思ったくらいなんで

主にHARCOの文章だけを掬って読みました

幾度かしか言葉を交わしたことがないけれど

その人柄と銀色女史が感じた人柄と

程遠くはないんだと思ったら

ますますHARCOが好きになった。

夕べ某人の夢を見ちゃったせいで

むしょうに「君の髪に触れたい」を聴きたくなった

どんな思いで髪を撫でてたの?

なんて無粋なこと、考えてないで

お茶でも一杯飲もうよって

屈託なく

いえればよかった

そう思って今でもなきそうになりながら

HARCOの歌声を聴きながら泣いちゃうんです


そんな日曜日の午後でござんした。