国境は、

四年に一度おとずれる神秘の夜


タイ料理屋で、

バカ話に花を咲かせてたら

国境を過ぎてました、


ようこそ、三月の国へ。

さようなら、鬱々とした二月の病。



夕べなんかはとても暖かくて、

そう暖かくなってくれば奇行者も多発するのか

やたらと警官とすれちがったな

まぁ、深夜の散歩[NightHike]に職質と、

酔っ払いはつき物ですから<散歩は昼にしろ。


深夜1時の散歩を終えて、

7cmのパンプスで

30分あるって三つの駅を越えれば

足はパンパン。

お風呂の暖かいお湯が、とってもやさしかった。

その延長上の暖かいお布団にもぐって、

よーいドンで、目をつむれば、ノンストップで朝を越えて。


誰かの隣を歩くとき、右を歩く?左を歩く?

わたしはちょっとした癖のように、いつも君の右側。

そっちじゃなくて、こっちを歩きなさい。

なんていわれると、ムッとするよりかは、

守られる女の子なんだなぁ、

と実感できる、それは数少ない機会のひとつ。


散歩はいいな。夜でも昼でも。

特に誰かと一緒の散歩はいいよね。