ペンギンが、居る。

そう、言われて。

やっと、存在をはっきり認めた。


前からそこに存在していたものを

いとも簡単に認めさせられた。

私じゃない、誰かからのことばって

偉大。


あ、渋谷のタワレコに居るガラスのペンギン。

何時から、あぁして居るのかしら?


以前から、アノ場所には何かが居る!

という感覚はあったんだけど。

改めて、あのペンギンに興味がある自分以外の誰かから、

"あれはペンギンではないか?"って言われた瞬間、

急に私ン中の像のピンボケが、鮮明な像を結び始めたのね。


なるほど、感じることは孤独でだってできる。

けれど、思考は一人じゃできない。

私は、所詮、そんなイキモンなんだなぁと。


慣れて、変わってゆくものなのかな???

それなら、既に慣れた人として、会いたかった。


ハテ?リセットはドコだ???